2009年3月20日金曜日

メスコバネマルハキバガ♀




見たことのない蛾を見つけました。
何枚か写真を撮ってからそっと触ってみました。
普通は飛び立つ筈なのに歩いて逃げるのです。
これは翅が退化して飛べないのだと直感しました。
フユシャクのメスかなと思いましたが、その時はまだメスコバネマルハキバガのメスとは気がつきませんでした。
フユシャクのメスに該当するものがなく、そこでやっと気がつきました。

3 件のコメント:

ASUZUKI さんのコメント...

メスコバネマルハキバガの♀の撮影、おめでとうございます。フユシャクと同様に♀を見つけるとうれしいものです。

ミノガ(ミノムシ)もそうですが♀の翅が小さいまたは全く無くて飛べない蛾は結構います。ヒメシロモンドクガの場合は夏型(1化)の♀は普通に翅を持ち、飛べますが、秋型(2化)の♀の翅は小さくて飛べません。

てんとうむし さんのコメント...

ASUZUKIさん、有難うございます。
メスコバネマルハキバガのメスと解った時は謎が解けたようで本当にうれしかったです。

ヒメシロモンドクガはまた複雑ですね。
秋型のメスを是非みたいものです。

昆虫の世界は面白いですね。

てんとうむし さんのコメント...

追記です。
去年の9月28日に、この蛾の幼虫を撮ってブログにも載せたことが判りました。
派手な色合いですね。
つまり秋型の幼虫でしょうね。